猫の去勢手術

猫の去勢手術

猫というのは非常に縄張り意識が強い生き物です。特にオスの場合は、縄張りをめぐって他のオスと喧嘩をすることが少なくありません。去勢手術を受けるとこのような攻撃性を抑えることができます。また、猫の本能である放浪癖、スプレー行為(尿マーキング)も抑えることができます。ただし、すべての猫に効果があるわけではありません。

また、去勢手術を受けることによって、オス特有の病気を予防できます。特に中年期に差し掛かったオス猫にとっては重大なリスクである前立腺肥大などの前立腺疾患のリスクを下げられるというのは大きな利点です。オス同士の喧嘩が減ることにより、猫エイズや白血病ウイルス感染症などの危険性も減ります。

一方で、去勢をすると運動量が減り、太りやすくなります。買主側で健康に気をつける必要があります。また、手術のリスクは最近はだいぶ少なくなってきていますが、0ではありません。

オス猫の場合、去勢手術は性的に成熟する時期(9ヶ月から12ヶ月)の前、できれば6ヶ月以内に行うのが望ましいとされています。もちろん、それ以降にやるのが間違いというわけではありません。去勢手術は麻酔を使うので、健康状態には気をつけましょう。

手術にかかる費用は1万円~1万5000円ぐらいです。もちろん、地域や病院によって変動します。手術の時間は1時間ぐらいで、日帰りも可能ですが、念の為に1日程度入院させる病院もあります。

手術後はエリザベスカラーと呼ばれる首輪で傷口を舐めないようにして、激しい運動もさせないようにします。


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